佐野日大学園が作った「いつでもどこでも学べるシステム」の中身とは?佐野日大学園がIT活用で目指すもの【後編】(1/2 ページ)

佐野日本大学学園は、Windowsタブレットの活用効果を高めるべく、インフラやシステムにも工夫を凝らす。その実態を解き明かす。

2015年11月02日 08時00分 公開

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 前編「『iPadは簡単すぎる』 佐野日大学園がWindowsタブレットを選んだ予想外な理由」では、佐野日本大学学園(栃木県佐野市)でIT活用の陣頭指揮を執る、佐野日本大学高等学校・佐野日本大学中等教育学校のICT教育推進室室長である安藤 昇教諭の話を基に、同学園がWindowsタブレットを導入したいきさつを詳しく解説した。

 後編では、同学園のタブレット活用を支える無線LANを中心としたネットワークインフラに加え、同学園が独自開発したオープンソースソフトウェア(OSS)ベースの学習基盤システム「デジタルキャンパス」の詳細を説明する。

生徒の思考を止めない、授業を止めないインフラを実現

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