仮想モバイルアプリを使えば、端末とデータのセキュリティを強化できる。これを実現するのが、先行技術のVDIとよく似たVMIだ。
仮想モバイルインフラ(VMI)はまだ新しいテクノロジーだが将来性は有望で、既に業界の注目を集めている。
VMIでは、モバイルアプリを仮想化して各種端末に配布することができ、対象端末のOSは「Android」「iOS」「Windows」「BlackBerry OS」のいずれでもよい。仮想モバイルアプリとそのデータはセキュアなデータセンターに保存され、ユーザーから見えるのは再表示イメージのみだ。これは、仮想デスクトップインフラ(VDI)がWindowsアプリを配布する方式と似ている。
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