あらゆるものをネットワークに接続してそこから得たデータを活用しようというIoT。今や「そんなこといっても段ボール箱は使えないでしょう、はっはっは」と笑っている場合ではない。
利便性、セキュリティの強化、省エネルギー、健康状態の追跡。モノのインターネット(IoT)は、ウェアラブル端末、接続型のセキュリティシステム、サーモスタット、照明、多くの商用アプリケーションに投資したユーザーに、このようなメリットを既にもたらしている。Juniper Researchは、2019年までに380億台以上の接続型デバイスを利用できるようになると予想する。
このようなIoTの初期の導入例から、次はどこへ向かうべきだろうか。
IoTを大規模に導入するためには、解決すべき課題が残っている。例えば、ユーザーインタフェース(UI)のないデバイスはどう接続すればいいだろうか。UIがなければ、接続型オブジェクトはユーザーの意思を理解できない。他にも、オープンネットワークのセキュリティといった懸念事項もある。だが、最大の課題は、インターネットに接続できず、駆動用の電源を持たない「モノ」にIoTを導入することだろう。
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