あらゆるものをネットワークに接続してそこから得たデータを活用しようというIoT。今や「そんなこといっても段ボール箱は使えないでしょう、はっはっは」と笑っている場合ではない。
利便性、セキュリティの強化、省エネルギー、健康状態の追跡。モノのインターネット(IoT)は、ウェアラブル端末、接続型のセキュリティシステム、サーモスタット、照明、多くの商用アプリケーションに投資したユーザーに、このようなメリットを既にもたらしている。Juniper Researchは、2019年までに380億台以上の接続型デバイスを利用できるようになると予想する。
このようなIoTの初期の導入例から、次はどこへ向かうべきだろうか。
IoTを大規模に導入するためには、解決すべき課題が残っている。例えば、ユーザーインタフェース(UI)のないデバイスはどう接続すればいいだろうか。UIがなければ、接続型オブジェクトはユーザーの意思を理解できない。他にも、オープンネットワークのセキュリティといった懸念事項もある。だが、最大の課題は、インターネットに接続できず、駆動用の電源を持たない「モノ」にIoTを導入することだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。
なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...
業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...