「目指すは診断精度の向上」、放射線医学分野を中心に広がる技術トレンドとは北米放射線学会(RSNA 2016)トピックス

第102回北米放射線学会(RSNA 2016)では、画像診断における人工知能(AI)と機械学習の導入や、放射線医学分野におけるクラウドや遠隔医療の応用といった技術テーマが注目を集めていた。

2016年12月14日 15時00分 公開
[Shaun SutnerTechTarget]

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 エリオット・シーゲル氏のような放射線科医にとって「RSNA 2016」は是が非でも参加すべきイベントであったようだ。医療機器や家電を手掛けるオランダの巨大企業Philipsが主催したイベントで、エリオット・シーゲル氏は人工知能(AI)と機械学習を医用画像分野に応用するメリットを強調していた。

 VA Maryland Health Care Systemの医用画像責任者で、メリーランド大学医学部で医用画像情報学副理事長を務めるシーゲル氏は、RSNA 2016において放射線医学における精密医療および機械学習の教育パネルディスカッションにも参加していた。

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