2018年05月09日 05時00分 公開
特集/連載

Office 365ユーザーなら人ごとではないSkype for Business OnlineからMicrosoft Teamsへ、一筋縄では行かない移行をどう進める?

Microsoft「Skype for Business Online」のユーザーは「Microsoft Teams」の導入を避けられないように思える。そこで、クラウドかオンプレミスかを問わず、この移行の準備をどのように進めるべきかを考える。

[Katherine Finnell,TechTarget]
Microsoft Teams Microsoft Teams《クリックで拡大》

 Microsoft「Skype for Business Online」から「Microsoft Teams」への移行はどのように進めるのだろう。Microsoft Teamsへの移行パスは、Skype for Businessの導入の現状と、クラウドついての今後の計画に左右されることが多い。

 今回の移行は、Microsoftの「Microsoft Lync」からSkype for Businessへの移行のような、単なる名称変更ではない。Microsoft TeamsはSkype for Businessとは全く異なるクラウドベースの製品だと話すのは、カナダのオンタリオ州オークビルを拠点とするコンサルティング企業EnableUCでパートナーを務めるケビン・キーラー氏だ。

 「企業によっては、移行パスが一筋縄では行かないのは確かだ」と同氏は話す。

 2017年9月、Microsoftは「Microsoft Office 365」の主要コミュニケーションハブをSkype for BusinessからクラウドベースのMicrosoft Teamsに変更すると発表した。この発表を機に、クラウドかオンプレミスかを問わず、あらゆるSkype for Businessユーザーが移行へのアプローチに頭を悩ませることになる。

 だが、Microsoft TeamsはSkype for Business Onlineを完全に置き換える状況にはまだなっていない。Microsoft TeamsがSkype for Businessのようなエンタープライズクラスのプラットフォームになるためには、「Skype Room System」のサポートや電話機能など、70個もの主要機能が必要になるとキーラー氏は話す。Microsoftのロードマップにはそのうち約40個の機能がこれまでに盛り込まれているという。

 さらに、「組織がMicrosoft Teamsの移行について計画する際は、データの保存場所、詳細な分析、サードパーティーの拡張機能、外部のメーカー/パートナー/クライアントとの連携についても考えなければならない」と同氏は述べる。

Skype for Business OnlineとMicrosoft Teamsの試験運用の同時進行

ITmedia マーケティング新着記事

news044.jpg

誰のためのBI? 本当の「アナリティクスの民主化」って? マイクロストラテジー・ジャパン社長に聞く
「エンタープライズBI+セルフサービスBI」を掲げるMicroStrategy。同社日本法人社長に話...

news089.jpg

「平成ジャンプ世代」の男女共に約8割は結婚意向あり――Pairsエンゲージ パーソナル婚活研究所調べ
「平成ジャンプ世代」とは、未婚のまま平成の30年間を飛び越えて令和を迎えた昭和生まれ...

news046.jpg

F1層(20〜34歳女性)に聞く「タピオカドリンクを飲む理由」――ミュゼマーケティング調べ
タピオカドリンクを購入する理由などを、20〜34歳女性1764人にリサーチしています。