2018年11月29日 09時00分 公開
特集/連載

パスワードはなくなるのか 2要素認証に熱視線を送るIT担当者たちユーザー自身がもたらす脆弱性を排除するには

ハッキング侵害の81%はパスワードの盗難や脆弱(ぜいじゃく)なパスワードが原因になっているという報告があることから、IT担当者はパスワード認証ではなく2要素認証に目を向けつつある。

[John Powers,TechTarget]

 ITプロフェッショナルがユーザーパスワードと認証の管理戦略を立案する場合、セキュリティとユーザビリティーという2つの重要な基準を考慮する必要がある。

 ITプロフェッショナルは、唯一の認証要素としてパスワードに依存する状況を最小限に抑えようとしている。ハッキング侵害の81%は、パスワードの盗難や脆弱(ぜいじゃく)なパスワードが原因になっているためだ。これはVerizon発行の「2017 Data Breach Investigations Report」(2017年版データ侵害調査レポート)で報告された内容だ。他の種類の認証を追加してユーザーパスワードを補完する(または置き換える)ことで、ユーザビリティーを損なうことなくセキュリティを確実に強化できるという。

 「端的にいえば、全世界がパスワードの問題を抱えている」と2018年6月に開催された「Identiverse」カンファレンスのセッションで話したのは、認証関連の業界団体FIDO Allianceでエグゼクティブディレクターを務めるブレット・マクダウェル氏だ。

パスワードのない未来

ITmedia マーケティング新着記事

news024.jpg

なぜあのブランドは「離脱」されないのか?
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...

news056.jpg

急成長のデジタルライブエンターテインメント市場、2024年には約1000億円規模に――CyberZとOEN調査
音楽や演劇などライブコンテンツのデジタル化が急速に進んでいます。今後の見通しはどう...

news157.jpg

自粛期間中の3大ストレスは「マスク着用」「運動不足」「外食ができない」――サイバーエージェント調査
サイバーエージェント次世代生活研究所が全国3094人を対象に実施した意識調査第2弾。