2018年12月26日 05時00分 公開
特集/連載

高額な身代金を要求する標的型ランサムウェアが増加 ソフォスの2019年予測企業の弱みを握る

ソフォスが発表した「2019年版脅威レポート」によれば、標的を絞った「標的型攻撃」においてランサムウェアを使う事例や、攻撃対象であるOSの組み込み管理ツールを使った「環境寄生型攻撃」が今後増加するという。

[大久保 心織,TechTargetジャパン]
画像

 Sophosは2018年の調査に基づき「2019年版脅威レポート」を発表した。日本法人であるソフォスの佐々木 潤世氏によれば、2019年は主に2種類の手法による攻撃が増加する見込みだという。1つ目は標的を絞った「標的型攻撃」で、ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)による攻撃をきっかけに、標的へ身代金を要求する事案を予想する。2つ目は侵害先のOSに組み込まれた基本ツールを使って攻撃スクリプトを実行する「環境寄生型攻撃」(ファイルレス攻撃とも)だ。加えてモバイルデバイスの普及やIoT(モノのインターネット)化の進行に伴い、さまざまな機器に対する攻撃機会が増加することも懸念点として挙げた。

「標的型攻撃」化するランサムウェア攻撃

ITmedia マーケティング新着記事

news158.jpg

「リベンジ消費」は限定的、コロナ禍以前の状態に完全に戻ると考える人はわずか25%――野村総合研究所調査
コロナ禍が収束した場合の生活者の消費価値観や生活行動はどうなるのか。野村総合研究所...

news176.jpg

Teslaが成長率1位、LVMHグループ5ブランドがランクイン 「Best Global Brands 2021」
毎年恒例の世界のブランド価値評価ランキング。首位のAppleから10位のDisneyまでは前年と...

news056.jpg

「巣ごもり消費」で選ばれるブランドになる「シャンパンタワー型コミュニケーション戦略」のすすめ
「巣ごもり消費」はPRをどう変えたのか。コロナ禍における需要喚起に有効なB2C向けの統合...