注目すべきオープンソースのクラウド監視ツール5選利用シーンやメリットを比較

オープンソースのクラウド監視ツールは、ベンダーのネイティブオプションよりも多くのメリットをもたらす可能性がある。本稿で紹介する5つのツールを確認して、自社のクラウド戦略に最適なツールを見極めてほしい。

2019年03月05日 05時00分 公開
[Chris TozziTechTarget]

関連キーワード

Amazon Web Services | Google | Microsoft Azure


画像

 オープンソースソフトウェアのエコシステムはより大きく、そしてより良いものへと成長してきている。クラウド監視ツールも例外ではない。2019年、クラウドアプリケーションを監視するオープンソースツールについては、幅広い選択肢が用意されるだろう。

 これは開発者や管理者にとっては朗報だ。Amazon Web Services(AWS)の「AWS」やMicrosoftの「Microsoft Azure」などのパブリッククラウドで利用できるネイティブな監視ツールは、クラウドアプリを適切に監視・管理するには不十分な場合があるためだ。特にマルチクラウド環境やプライベートクラウド環境では、機能が不足しているケースが少なくない。

 あまり知られていないツールから、開発者が既に把握、使用しているツールまで選択肢は幅広い。そこで本稿では、2019年に検討すべき5つのオープンソースクラウド監視ツールに目を向けたい。

Riemann

 「Riemann」は、分散型アプリケーションと分散型インフラを監視するための、シンプルなオープンソースソフトウェアだ。監視対象としてさまざまな種類のイベントを定義できるだけでなく、特定の種類のイベントが発生した際にアラートを発するような一連の動作も定義できる。イベントに関するアラートを電子メールやSlackで発信するよう設定することも可能だ。

 Riemannは、監視対象であるサービス全てについてインデックスを作成し、そのデータを視覚化するダッシュボードを提供する。オープンソースのデータ可視化ツール「Grafana」など、サードパーティー製の分析ツールとRiemannのデータを連携させられる。

 開発者によっては、Riemannのネイティブ機能セットが少し物足りないと感じるかもしれない。例えばダッシュボードのカスタマイズの余地はあまりない。これに関しては、カスタマイズ性が高い外部ツールにRiemannを統合させることで解決できる。

cAdvisor

ITmedia マーケティング新着記事

news075.png

Z世代の告白手段は「直接」が大多数 理由は?
好きな人に思いを伝える手段として最も多く選ばれるのは「直接」。理由として多くの人は...

news100.jpg

日本はなぜ「世界の旅行者が再訪したい国・地域」のトップになったのか 5つの視点で理由を解き明かす
電通は独自調査で、日本が「観光目的で再訪したい国・地域」のトップとなった要因を「期...

news023.jpg

誰も見ていないテレビ番組にお金を払って露出する意味はあるのか?
無名のわが社でもお金を出せばテレビに出してもらえる? 今回は、広報担当者を惑わせる...