「Android Enterprise」のAPIを使うと、エンタープライズモビリティー管理(EMM)ツールを使ったきめ細かなAndroidデバイス管理が可能になる。何ができるのかを簡潔にまとめた。
モバイルデバイス管理者は「Android Enterprise」のAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)を通じて、エンタープライズモビリティー管理(EMM)ツールによる「Android」の管理機能を強化できる。Android Enterpriseは、Googleが企業向けに提供するAndroidデバイス管理の仕組みだ。
Android EnterpriseのAPIで利用できるさまざまな管理機能は、セキュリティやユーザーエクスペリエンス(UX:ユーザー経験価値)を向上させる。IT部門はAndroid Enterpriseの機能でデータを保護し、デバイス内のWebブラウザやアプリケーションを構成できる。ただし、こうした管理機能の一部は、特定の条件下でしか働かない。
管理者はAndroid EnterpriseのAPIを使うことで、EMMツールでアップデートを延期したり、Android用の社内プライベートアプリケーションを展開したりといったタスクを実行できる。
Androidのアップデートを管理するには、以前は大変な苦労を要した。今では管理者は、アップデートをいつ、どのように展開するかを管理できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...