「Android Enterprise」のAPIを使うと、エンタープライズモビリティー管理(EMM)ツールを使ったきめ細かなAndroidデバイス管理が可能になる。何ができるのかを簡潔にまとめた。
モバイルデバイス管理者は「Android Enterprise」のAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)を通じて、エンタープライズモビリティー管理(EMM)ツールによる「Android」の管理機能を強化できる。Android Enterpriseは、Googleが企業向けに提供するAndroidデバイス管理の仕組みだ。
Android EnterpriseのAPIで利用できるさまざまな管理機能は、セキュリティやユーザーエクスペリエンス(UX:ユーザー経験価値)を向上させる。IT部門はAndroid Enterpriseの機能でデータを保護し、デバイス内のWebブラウザやアプリケーションを構成できる。ただし、こうした管理機能の一部は、特定の条件下でしか働かない。
管理者はAndroid EnterpriseのAPIを使うことで、EMMツールでアップデートを延期したり、Android用の社内プライベートアプリケーションを展開したりといったタスクを実行できる。
Androidのアップデートを管理するには、以前は大変な苦労を要した。今では管理者は、アップデートをいつ、どのように展開するかを管理できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。
なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...
業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...