Windows 10を以前の状態に戻すことができる「復元ポイント」の取得や管理は、「PowerShell」を使うと効率化できる。復元ポイント関連の主要なPowerShellコマンドと、そのドキュメントを紹介しよう。
「Windows 10」のコマンド実行環境「PowerShell」を利用すれば、特定時点でのシステム状態を保存する「復元ポイント」をうまく処理できる。加えてレポートの面でも単純化でき、理解しやすくなる。
そもそも復元ポイントを使う価値があるのかどうかについては、多少の論議がある。むしろOSを含めたディスクイメージを丸ごとバックアップするイメージバックアップを定期的に取得した方がよいという意見もある。OSの問題を解決するための初期段階として、復元ポイントを活用する価値はあるという意見もある。
私は個人的に、本番環境のマシンについては毎日イメージバックアップを取得し、さらに手持ちのWindows搭載PC全てで復元ポイントを有効にしている。私は優柔不断だろうか。そうは思わない。自分のPCを守る上で、私はこれを、防御に対する「ベルトとサスペンダー」的なアプローチだと見なしている。
同じように、私はオフサイトにおける追加的な措置として、本番環境のシステムを週に1回、それ以外のシステムについては月に1回、クラウドにバックアップしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
天気に合わせて屋外広告を自動切り替え 気象データ×DOOHで何ができる?
ジーニーが気象データと連携したDOOH広告の新サービスを発表。屋外にいるターゲットの状...
日本の動画配信市場は成長鈍化 それでもNetflixに迫る大幅成長を遂げたサブスクサービスとは?
GEM Partnersは、動画配信(VOD)市場の現状と今後の予測をまとめた年次レポートを公開し...
ヘリから飛び降り、ガラスを破る……アカデミー賞広告主5社が、ド迫力アクションCMを競作した狙い
2025年のアカデミー賞では前代未聞の共同広告キャンペーンが実現。Carnival Cruise Line...