2020年は、Web会議ツールが飛躍した年だ。これまでWeb会議ツールは徐々に進化し、緩やかなペースで導入されてきたが、わずか数カ月で市場規模が急激に拡大した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行に伴い、在宅勤務などのテレワークが一般化する中で、Web会議ツールが脚光を浴びたからだ。
Web会議ツールの脆弱(ぜいじゃく)性も明らかになった。例としてZoom Video CommunicationsのWeb会議ツール「Zoom」のセキュリティ問題は、暗号化の不備に加え、第三者が会議に乱入して迷惑行為を働く「Zoombombing」(Zoom爆撃)などが広く報じられている。こうした問題は、Web会議ベンダーがセキュリティ確保において直面する課題を浮き彫りにしている。
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