在宅勤務などのテレワークを支えるITインフラとして、「ハイパーコンバージドインフラ」(HCI)や「コンバージドインフラ」(CI)は有効な選択肢になる。「仮想デスクトップインフラ」(VDI)を比較的容易に構築できるからだ。
テレワーク用のリモートアクセス環境を実現するに当たっては、従業員がテレワーク中に使うクライアントデバイスで、適切な業務アプリケーションを利用できる必要がある。テレワークでは会社で利用するクライアントデバイスではなく、個人が所有するクライアントデバイスを利用するケースは珍しくない。Webブラウザで利用する業務アプリケーションが大半であれば大きな問題にはならないが、クライアントデバイスにインストールして利用するクライアントアプリケーションへの依存度が高い場合は問題が生じる恐れがある。
従業員の個人所有のクライアントデバイスには、会社で使用している業務アプリケーションがインストールされていない可能性が高い。仮に何らかの業務アプリケーションを個人所有のクライアントデバイスで利用できたとしても、その業務アプリケーションにクロスプラットフォーム(異なるデバイスやOSで利用できる仕組み)の機能がなければ問題になる。例えば「Windows」のアプリケーションを「iPadOS」で実行することはできないことがほとんどだ。
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