聖マリアンナ医科大学病院はAI技術を活用した画像分析の実証実験を実施する。エントランスで車いすの利用者をカメラ画像から検知し、自動ドアの開放時間を長くするなど安全の向上につなげる。
聖マリアンナ医科大学病院(神奈川県川崎市)は、デジタルサイネージとAI(人工知能)技術による画像解析を活用し、通行者の安心と安全に配慮した自動ドアの実証実験を、2021年4月19日から2021年6月30日まで実施する。カメラ画像から来院者の様態(車いすの有無など)を検知し、自動ドアの開閉スピードや開放時間を制御する。
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