「非正規労働者」は軽蔑的用語に? 外部人材を大切にする言葉「拡大人材」とは拡大する「非正規労働者」活用と課題【前編】

企業の非正規雇用への依存度が高まる中、HRベンダーの間では外部人材を「非正規労働者」と呼ばず、意図的に「拡大人材」と呼ぶ動きがある。これらの言葉の裏側に潜む意味とは。

2021年08月03日 05時00分 公開
[Patrick ThibodeauTechTarget]

関連キーワード

Workday | 人事


 派遣労働者やフリーランサー、ギグワーカー(Gig Worker:インターネット経由で単発や短期の仕事を請け負う労働者)など、さまざまな非正規労働者が存在する。非正規労働者の勤務は一時的で、通常は福利厚生がない。企業はこうした非正規労働者への依存度をますます高める傾向がある。非正規労働者の増加は一つのトレンドであり、国政や人事(HR)ソフトウェアの開発にも影響を与える。

“軽蔑的用語”の「非正規労働者」から「拡大人材」へ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news132.jpg

ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。

news103.jpg

なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...

news160.jpg

業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...