企業ITを取り巻くホットなキーワードの関連記事を紹介する「トレンドキーワードピックアップ」。今回は基本的な認証要素である「パスワード」に関する記事を取り上げます。
指紋認証や静脈認証といった生体認証が普及する中でも、「パスワード」を使った認証が広く利用され続けています。パスワード認証は「13桁以上のパスワードを設定すれば大丈夫」「パスワードを毎年変更していれば安心」というわけではありません。長くて複雑そうなパスワードでも、作り方によっては簡単に推測されてしまう可能性があり、パスワード認証の安全な運用には困難が伴います。今回はこれまでに公開したTechTargetジャパンの記事の中から、パスワード認証の限界と代替策に関する記事をピックアップして紹介します。
ID/パスワード認証を使い続けることは、なぜ危険なのか。限界論が強まるパスワード認証の是非をあらためて問う。
パスワード認証の限界が露呈する中、企業はパスワード認証に依存した現状からの脱却を図ろうとしている。その有力な手段となり得るのが「パスワードレス認証」だ。
企業はさまざまな技術を自社に取り入れてパスワードレス認証の実現を目指している。アナリストによると、その流れの中で企業は「ゼロトラストセキュリティ」と「行動生体認証」を採用するという。それはなぜなのか。
アナリストによると、企業がパスワードレス認証を実装するには、単一ベンダーではなく複数ベンダーの製品を採用する方が適切だ。その理由と、具体的に活用できるツールを紹介する。
パスワードレス認証の今後をアナリストはどうみているのか。将来、パスワードが完全になくなることは本当にあるのだろうか。そこにはさまざまな意見がある。
パスワードの要らない世界の実現を目指し、Apple、Google、Microsoftはパスワードレス認証技術「FIDO2」の活用に力を入れる。FIDO2は何を可能にするのか。このほど3社が打ち出した計画とは。
主要な認証手段として広く利用されているにもかかわらず、パスワードはセキュリティインシデントの元凶となる存在だ。どのような攻撃やエンドユーザーの行動がセキュリティを脅かすのか。
パスワードセキュリティの不備は、企業に大きなリスクをもたらす。パスワード保護は常識のはずだが、意外と実施されていないのが実情だ。企業はどうすればいいのか。
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