2015年02月26日 15時00分 UPDATE
特集/連載

過去23年間で最大の製品発表と自信HANAデータベース専用のERP新製品「SAP S/4HANA」に期待と不安の声

独SAPは「SAP S/4HANA」を大々的に発表したが、同社の「Business Suite」がインメモリデータベースのHANAにどの程度まで移行するのか、また移行パスはどうなるのかといった部分が不明だと指摘するアナリストもいる。

[David Essex,TechTarget]

関連キーワード

SAP | SAP HANA | ERP | Oracle(オラクル) | SaaS


jo_tt_150226_erp.jpg

 独SAPは2015年2月3日(米国時間)、「過去23年間で最大の製品発表」と銘打って、同社の次世代のERPプラットフォームを披露した。「SAP Business Suite 4 SAP HANA」(以下、SAP S/4HANA)と名付けられたこのソフトウェアは、SAPが2014年春に打ち出したユーザーフレンドリーな「Run Simple」というテーマに沿った取り組みで最大の成果だという。

 米ニューヨークで業界関係者や財務アナリストを招いて行われた発表会で、SAPのビル・マクダーモット最高経営責任者(CEO)は、SAP S/4HANAについて「SAPのコアERP(経営資源計画)技術を大幅に変更し、当社のインメモリデータベースであるHANA上で動作するようにした」と説明した。「そのためには巨大なコアを一から作り直す必要があった」とマクダーモット氏は語り、「今日は歴史的な日であり、20世紀のIT技術とそれに付随する複雑性の終わりの始まりであると、われわれは考えている」と付け加えた。

ERP製品の中でもユニークな「SAP S/4HANA」とは?

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news013.jpg

VRが創造する「あり得ない体験」で広告はもっと楽しくなれる
VRのマーケティング活用例を知る企画の後編。「非日常体験(シミュレーション)型」「イ...

news015.jpg

インターネットは信用できるのだろうか?
パーソナルデータのマーケティングへの利用を消費者はどう感じているか、ソーシャルログ...

news071.jpg

フィードフォース、セルフサービスでデータフィードの作成・管理が可能なプラットフォームを提供
フィードフォースは、データフィードの作成・管理・最適化を広告担当者自身で行うことの...