2016年12月07日 09時00分 UPDATE
特集/連載

国内と海外の動向を整理「小学校プログラミング教育必須化」の正体とは? 有識者会議の委員が明かす (1/3)

2020年を目標に小学校における必須化の方針が示されたプログラミング教育。今後はどのような展開をみせるのか。現状と課題について、プログラミング教育有識者会議の委員に聞く。

[神谷加代,著]

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 政府は2016年4月に開いた産業競争力会議の中で、2020年度を目標に小学校におけるプログラミング教育必須化(注)の方針を発表した。これを機に教育関係者や関連企業などを中心に、同分野への関心は高まりを見せ、さまざまなメディアでプログラミング教育の話題が登場する機会が増えた。

※注:現状ではプログラミングを学ぶ新たな必修教科を設けるわけではなく、既存教科の中にプログラミング教育を盛り込む方針なので、区別のため「必修化」ではなく「必須化」と記載。

 「本当に小学生にプログラミング教育が必要なのか」「教員にプログラミングが教えられるのか」など、プログラミング教育の導入については依然として議論があり、課題も山積みだ。一方で過渡期ともいえるプログラミング教育の将来に可能性を感じ、新規参入を目指す関係者の動きも広がっている。

 プログラミング教育は現在、どのような状況にあるのか。今後の課題は何か。あらためて動向を整理しておこう。

世界で広がる小学校のプログラミング教育

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