タブレットや2-in-1などの「学習者用コンピュータ」を活用する上で、併せて検討したいのが「充電保管庫」だ。そのタイプ別のメリットとデメリットを整理し、選定ポイントを示す。
第3回「タブレット、ノートPC、2-in-1――児童生徒用コンピュータは何を選ぶべきか?」では、児童生徒のIT活用を進めるために必須のIT製品といえる「学習者用ハードウェア」のうち、学習者用コンピュータについてタイプ別に解説した。第4回は複数台の学習者用コンピュータをまとめて充電・保管できる「充電保管庫」のタイプ別メリット、デメリットを整理した上で、その選定ポイントを紹介する。
文部科学省の「平成30年度以降の学校におけるICT環境の整備方針について」では、学習者用コンピュータについて「3クラスに1クラス分程度の配備」をすべきだと求めている。充電保管庫は、この規模の学習者用コンピュータを充電・保管できるだけの台数を整備することになる。
充電保管庫は、整備する学習者用コンピュータに応じて選定する必要がある。主に保管台数と可搬性(設置型もしくは移動型)によって分類が可能だ(図)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
サイバー攻撃の脅威から自社を守るには、従業員のセキュリティ教育を効率的・効果的に行い、一人一人の意識を向上させることが重要だ。その実践を“自動化”でサポートするサービスを取り上げ、機能や特徴を紹介する。
技術系キャリアを検討する女子生徒は増加傾向にあるものの、全体的に見た割合は十分ではない。IT分野が女子生徒から敬遠されてしまう理由とは。
オンライン教育の導入により、教育機関はさまざまな場所に存在する学習者の主体的な学習を促し、評価する必要に迫られた。その有力な手段となり得るデータ分析の取り組みを事例と共に紹介する。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を契機にオンライン教育が普及した。これに伴い、教育活動で収集するデータの分析や活用に教育機関が頭を悩ませている実態が浮き彫りになった。
学生や教職員など多様な立場の人が関わる大学で、誰もが満足するIT製品・サービスを導入するのは至難の業だ。テネシー大学の事例から5つのこつを紹介する。
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「政府」「メディア」への信頼度は日本が最低 どうしてこうなった?
「信頼」に関する年次消費者意識調査の結果から、日本においても社会的な不満・憤りが大...
「Threads」が広告表示テスト開始 企業アカウント運用のポイントとは?
Metaのテキスト共有アプリ「Threads」で広告表示のテストが開始され、新たな顧客接点とし...