ハードウェアを整備しただけでは、教育ITの活用はうまくいかない。利用するデジタルコンテンツやソフトウェアにはどのようなものがあるのか、その概要を解説する。
第3回「タブレット、ノートPC、2-in-1――児童生徒用コンピュータは何を選ぶべきか?」と第4回「タブレットを充電しながら収納できる『充電保管庫』の失敗しない選び方」では、児童生徒が利用するタブレットやPCなどの「学習者用コンピュータ」と、その保管に利用できる「充電保管庫」を紹介した。これらを総称して「学習者用ハードウェア」と呼ぶ。
一方「指導者用ハードウェア」は、指導者が利用するタブレットやPCなどの「指導者用コンピュータ」や、電子黒板をはじめとする「大型提示装置」、書画カメラとも呼ばれる「実物投影機」などを指す。第5回は、指導者用ハードウェアや学習者用ハードウェアを整備する際、同時に整備すべきものとして「デジタルコンテンツ」や「学習用ツール」を取り上げる。
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