私立中学・高校を中心に広がるiPad導入。管理・運用において気を付けるべきポイントとは何か。iPad4000台の納入実績を持つスペシャリストに聞く。
教育機関におけるタブレット普及の立役者といっても過言ではないのが、米Appleの「iPad」だ。Windowsタブレットや「Chromebook」など、教育機関が活用する端末が多様化しつつある今でも、iPadは私立の中学校や高等学校を中心に根強い支持を集める。ただし、iPadの導入や運用に伴い、さまざまなトラブルに直面している教育機関も珍しくない。
iPadを導入した教育機関の現場では、具体的にどのようなトラブルが発生しているのか。有力な対処方法とは何か。本稿では、iPad4000台の納入実績を持つ教育産業の山口宗芳氏が、2015年10月30日開催の教育ITイベント「eラーニングアワード2015フォーラム」で講演した内容を基に、iPad導入におけるトラブルとその対処法を探る。
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