2019年07月29日 05時00分 公開
特集/連載

「Minecraft」を教育に取り入れるための事例集【後編】「マイクラならでは」を先生も子どもも意識 小中学校の「Minecraft」導入事例

ゲーム「Minecraft」を学習教材とした教育活動にまつわる課題や不安を解消するためのヒントとして、足代小学校と千葉大学教育学部附属小学校の事例を紹介する。

[大久保 心織,Techtargetジャパン]
画像 Minecraft: Educational Editionを教材とした教育活動が広まりつつある(出典:Microsoft)《クリックで拡大》

 前編「三鷹中等教育学校が『Minecraft』を活用 ゲームに不慣れな先生でも使える?」では、ゲーム「Minecraft」を教育利用するための機能を備えた「Minecraft: Education Edition」(以下Minecraft EE)を教育活動に取り入れている、東京都立三鷹中等教育学校の事例を紹介した。三鷹中等教育学校は、PCを使ってプログラミングやコンテンツ制作に取り組む同校の「UNIX研究同好会」を中心に、Minecraft EEの活用を推進している。後編では徳島県三好郡にある東みよし町立足代小学校と、千葉大学教育学部附属小学校のMinecraft EE活用事例を紹介する。


理想の町を作る

 足代小学校で副校長を務める中川斉史氏は、総合的な学習の時間にMinecraft EEを利用しているという。

中川氏 足代小学校副校長の中川斉史氏

 小学5、6年生を対象とした2017年度の「総合的な学習の時間」の授業では、人口減少などの地域が抱える課題をテーマに取り上げた。児童はそれらの課題を解決するために、町にどんな施設を造ればよいか、実際の地図を見ながら考えた。そうして検討した施設を、Minecraft内の世界(ワールド)に再現した東みよし町に建造することを通じ、地域に対する理解を深めた。

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