プログラミング言語学習のためのWebサイト「Educative」開発者に、同サイトが生まれたきっかけや、他の対話型学習ツールに対する意見を聞いた。
最近のアプリケーション開発者は、自身のスキル向上を目指して、新しいプログラミング言語やプログラミングパターンを習得している。書籍やチュートリアル動画を利用する昔ながらのDIY(Do It Yourself)アプローチもあるだろう。このアプローチでは、新たに習得した知識を実践で試すために、学習者が自らプログラミング環境を構築する必要がある。
ファヒム・ウルハク氏とナイーム・ウルハク氏は対話型のプログラミング言語学習用Webサイト「Educative」を作成した。このWebサイトは学習用の開発環境を備え、閲覧者はその環境内で新しいプログラミング言語を学習できる。本稿ではEducativeの開発者であるファヒム・ウルハク氏の話を基に、学習者が新しいプログラミング言語を素早く習得する方法について話を聞いた。
―― Educativeを思い付いたきっかけを教えてください。
ファヒム・ウルハク氏(以下ウルハク氏) Educativeのアイデアが生まれるまでには幾つかの段階がありました。私たち自身も開発者であり、既存のツールを利用して新たなプログラミング言語や、それにまつわるスキルを身に付ける難しさを実感していました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
生成AIを業務で使わないマーケターはもはや3割以下 御社はどうする?
HubSpot Japanが日本で実施した調査によると、日本のマーケターの8割以上が従来のマーケ...
新富裕層の攻略法 「インカムリッチ」の財布のひもを緩めるマーケティングとは?
パワーカップルの出現などでこれまでとは異なる富裕層が生まれつつあります。今回の無料e...
ブラックフライデーのオンラインショッピング 日本で売り上げが大幅に増加した製品カテゴリーは?
Criteoは、日本国内のブラックフライデーのオンラインショッピングに関する分析結果を発...