「ハイパーコンバージド(HCI)/コンポーザブルインフラ」徹底比較 選び方、お薦め製品は?

ユーザー企業のIT担当者を対象に、IT製品/サービスの導入・購買に役立つ情報を提供する無料の会員制メディア「TechTargetジャパン」。このコンテンツでは、比較に関する比較の記事を紹介します。製品/サービス選定の参考にご覧ください(リンク先のページはPR記事を含みます)。

「ハイパーコンバージドインフラ」(HCI)とは

 ハイパーコンバージドインフラ(HCI)は「x86」サーバに、ストレージやネットワークといったハードウェアと、サーバ仮想化をはじめとするソフトウェアを組み合わせた製品だ。主要なHCIはこれらの各要素を、ソフトウェアで一元管理できるようにする。(続きはページの末尾にあります)

ハイパーコンバージド(HCI)/コンポーザブルインフラ関連の比較

「自作HCI」と「構築済みHCI」の違い 予算化ではCPUやメモリの何を見るべきか?

HCIを導入する場合、事前に構築されたHCIアプライアンスを選ぶのではなく自前で構築することでコストを抑制できる可能性がある。その場合に検討すべきポイントとは。

(2021/9/10)

中小企業が「HCI」を選び、大企業が「コンポーザブルインフラ」を好む理由

「ハイパーコンバージドインフラ」(HCI)や「コンポーザブルインフラ」といった垂直統合型インフラの選択肢が充実してきた。こうした中、ユーザー企業の規模に応じた選択肢のすみ分けが起こりつつある。

(2020/10/1)

HCI市場で「HPE×Nutanix」が「Dell EMC×VMware」を追い抜く日

Dell EMCとVMwareを擁するDell Technologiesは「HCI」市場で支配的な立場にある。その牙城を崩す可能性があるのが、Nutanixとの協業で市場での存在感を増してきたHPEだと専門家は指摘する。どういうことなのか。

(2020/6/30)

「コンポーザブルインフラ」とは? クラウドやHCIとの違いと類似点を解説

「コンポーザブルインフラ」は企業が文化的あるいは技術的に変化するために役立つインフラだ。具体的にどのように利用することで変化をもたらせるのかを考えてみよう。

(2020/5/7)

「HCI」と「IaaSのオンプレミス版」のどちらを選ぶべきか?

HCI製品から、パブリッククラウドのソフトウェアやハードウェアをオンプレミス側で運用するアプライアンスまで企業が選択できるインフラは多様になり、境界が曖昧になってきた。どのような観点で選ぶべきなのか。

(2020/3/11)

クラウドのネットワーク構築で検討すべき「クラウド性能監視ツール」選びの勘所

クラウドを利用するためのネットワーク構築時には、クラウドの性能への影響を監視することが重要だ。こうした作業を効率化する「クラウド性能監視ツール」を適切に検討するには、どのような観点を持つべきか。

(2020/1/31)

クラフトビールメーカーがクラウドをやめてHCI「VxRail」に移行した理由

ビールメーカーのNew Belgium Brewing Companyは、業務アプリケーションを稼働させていたクラウドをやめて、HCIに移行した。何が理由だったのか。

(2020/1/23)

成城大学がバックアップ製品を「Avamar」「VDP」から「Rubrik」に変えた理由

学内システムのバックアップに課題を抱えていた成城大学は、バックアップ製品に「Rubrik」を導入した。なぜRubrikを選んだのか。そのメリットと課題は。同校のシステム運用担当者に聞いた。

(2019/12/16)

「ハイパーコンバージドインフラ」(HCI)の失敗しない選び方 3大ポイント

「HCI」への投資を効果的なものにするためには、自社のニーズに適した製品を選定することが重要だ。そのために注意すべき3つの選定ポイントを説明する。

(2019/11/29)

日経が基幹系とVDIのインフラに「HCI」を選んだ理由と、クラウドを選ばなかった理由

日本経済新聞社は基幹システムとVDI(仮想デスクトップインフラ)の運用環境としてハイパーコンバージドインフラ(HCI)を選択した。なぜHCIを選んだのか。導入後の評価はどうだったか。

(2019/11/13)

「コンポーザブルインフラ」がAWSより優れている点と、期待される役割は?

コンポーザブルインフラはクラウドのような特性を持っているが、クラウドとは異なる。ソフトウェアベンダーがクラウドをやめてコンポーザブルインフラを採用した理由とは。

(2019/11/7)

共有ストレージではなくHCIを選ぶべき理由

HCIはストレージ共有よりも優れた選択肢になり得るのか。どんな組織がどのような規模で導入した場合に最大の恩恵を受けられるのか。

(2019/11/6)

ハイパーコンバージド製品の選定・調達時に検討すべき要素

コスト削減とパフォーマンス向上を目的としたハイパーコンバージドインフラの導入方法について解説する。

(2019/11/1)

「コンポーザブルインフラ」はHCIやコンバージドインフラと何が違うのか

既に複数のベンダーが「コンポーザブルインフラ」を市場に投入している。「ハイパーコンバージドインフラ」(HCI)や「コンバージドインフラ」と何が違うのだろうか。

(2019/11/1)

「HCI」主要ベンダー7社を比較 Nutanix、HPE、Pivot3、Ciscoの違いは

「ハイパーコンバージドインフラ」(HCI)製品が急速に充実している。各HCI製品にはそれぞれどのような特徴があり、他とどう違うのか。主要ベンダーのHCI製品を紹介する。

(2019/9/10)

「HCI」はソフトウェアとアプライアンスのどちらを選ぶべきか?

HCIにはソフトウェアとアプライアンスの2通りの導入方法がある。導入する企業はそれぞれの方法における課題を考慮に入れておくとよい。

(2019/5/30)

「HCI」選定で必ず確認したい“6つの比較ポイント”

HCIは規模や目的に適した製品を選択すると導入効果を最大化できる。特徴や機能を評価する際の指標となる6つのポイントを紹介する。

(2019/5/24)

「サーバは8つの機能で比較すべし」 有識者が語る、その真意とは

サーバハードウェアを購入する場合、プロセッサ数、メモリ容量、ストレージ容量など検討する要素はたくさんある。主要ベンダーが提供するサーバを比較する際は、8つの重要な機能を綿密に評価すべきだ。

(2019/2/26)

サーバハードウェア比較 ラック、ブレード、メインフレーム、HCIの違いは?

本稿では、ラック、ブレード、メインフレーム、HCIといった各タイプのサーバの構造と、その長所と短所を解説する。どの種類のサーバが自社のデータセンターに適しているか、考えるヒントにしてほしい。

(2019/1/21)

HCIはなぜ誕生したのか 「統合」したからこそ起きた課題とその解決策とは

HCIの導入を検討するとき、何を判断基準にすればよいか迷うことがある。その主な理由は「HCI」と「HCIS」の違いを理解できていないことだ。

(2018/8/28)

HCIのメリット

 サーバ仮想化技術と統合管理機能を備えている点が、HCIの特徴だ。サーバ仮想化技術によって、サーバとストレージ、ネットワークの各リソースを、プールされたリソースとして扱えるようにする。統合管理機能で、これらのプールされたリソースをさまざまなワークロード(アプリケーション)向けに分割し、配備できる。

 異なるハードウェアが混在するインフラでは、複数の異なる管理ツールを利用する必要があることが一般的だ。その場合、一部のハードウェアの管理が不十分になったり、有効利用できなかったりする場合がある。統合管理機能を備えたHCIは、こうした課題を解決する。

 HCIはスタンドアロンのアプライアンスとして扱える。他のHCIと組み合わせると、インフラを迅速かつ簡単に拡張できる。