「購買決定に際しては、オープンソース製品とプロプライエタリ製品の両方を平等に検討する」というポリシーおよびガバナンス構造を確立しているオープンソース活用の先駆企業、フィデリティの採用プロセスを紹介する。
米投資信託大手のフィデリティは、1995年にはオープンソースツールのtclスクリプティング言語を導入しており、同社のサイトはApacheを使って運営されている。さらに同社は先ごろ、「購買決定に際しては、オープンソース製品とプロプライエタリ製品の両方を平等に検討する」というポリシーおよびガバナンス構造を確立し、企業によるオープンソースソフトウェアの採用に弾みをつけた。
フィデリティだけではない。ガートナーは、フォーブス誌の「Global 2000」に名を連ねるIT企業は、2010年までにインフラ向けのソフトウェア投資の80%、そして事業向けのソフトウェア投資の25%にオープンソース製品を採用することになると予測している。
ここでは、フィデリティがオープンソースを導入する際の評価プロセスを紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...