成果の上がらないIT部門の業務改善には、的確な評価指標の導入が効果的だ。
筆者が初めてIT業務を統括する立場に就いた勤務先のIT部門は、組織としての信頼性が欠けており、きちんとした成果を上げたためしがなかった。「測定なくして改善なし」という格言を思い出した筆者は、自らのパフォーマンスを評価し、業務改善につなげるための評価指標を定義しようと考えた。
最初は業務を事細かにチェックする指標を作り、それがかえって責任の遂行に悪影響を及ぼしてしまったり、あまりにも多くの指標を定義しすぎるなどの失敗を重ねた。
そうした失敗を経て、業務の中で肝心なものは何か、顧客はどのような分野での向上を求めているのかといった基本を踏まえ、指標によって評価する3つの分野を決めた。
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...