2006年09月14日 07時09分 公開
特集/連載

Case Study無線アクセス完全禁止は可能か?

無線ネットワークのセキュリティ確保は難しい。それほど必要ないのであれば、利用禁止にするのも一考だ――だがそのポリシーを徹底するには、24時間の監視が必要だ。

[Andrew R. Hickey,TechTarget]

 健康保険組合のブルークロスオブアイダホが、厳格な“無線禁止”ポリシーを実施しているのは、必ずしもセキュリティ上の理由からではない。また、無線ネットワークの運用に追加コストがかかるからでもない。

 実のところ、ブルークロスの無線禁止ポリシーの背景にある理屈は単純だ。「無線は必要ない」というものだ。

 「無線サポートへの実際のビジネスニーズは見られない」とブルークロスの技術/ネットワークサービス担当マネジャー、ジャン・マーシャル氏は語る。

 同健康保険組合では、以前からずっとそんな状況だ。無線を使っていない分だけ、心配事も少ない。

 ブルークロスは、無線ネットワークを導入せず、社内での無線利用を禁止することをあえて決断したが、ほかの企業もそうすることにメリットを見いだすかもしれない。例えば、エンドユーザーがずっと机に向かっているのではなく、社内を飛び回っているような企業は、無線LANをシームレスに利用できる環境を求めるかもしれない。だがブルークロスにとって、無線LANの活用は、コストと潜在的なセキュリティリスクを考えると、取り組む価値のある挑戦ではないと、マーシャル氏は語る。

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