企画・設計段階からの原価低減活動を支援する「コスト管理機能」を標準搭載し、製品ライフサイクル全体にわたるコストの「見える化」を可能にした。
NECは2月13日、製造業における設計図面や部品表(BOM)などの製品開発に関するさまざまな技術情報を管理するPDM(Product Data Management:技術情報管理)ソフトウェアの新版「Obbligato II R8.1」の販売を開始した。
Obbligato II R8.1では今までカスタマイズで構築していた「コスト管理機能」を標準搭載。製品原価の大半が決まる企画・設計段階から構成部品や材料の原価を管理、為替レートや構成部品の変動に伴って原価をシミュレーションしたり、目標原価に対するギャップを早期に把握したりといった原価低減のための支援機能を提供する。
また、「3次元CADデータ管理機能」により、多拠点にまたがるチーム設計時における設計データの版管理や、複数ユーザーの同時書き込みを回避する排他制御などを行える。第1弾として、Autodeskの3次元CADソフトウェア「Autodesk Inventor 2008」との連携機能を提供している。ほかの3次元CADソフトウェアについても、連携機能を順次拡充していく予定だ。
価格は1サーバ・5クライアントの最小構成で275万円から(税抜き)。3月21日からの出荷開始を予定している。
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