NECは1月16日、個別受注生産型の産業機械業界において、部品表や図面などの設計情報と生産計画、購買、製造指示などの生産情報を「製番管理方式(※)」を用いて一元管理する「産業機械業向け設計-生産連携ソリューション」の販売を開始した。NECのPDM(Product Data Management:技術情報管理)パッケージ「Obbligato II」とIFSのERPパッケージ「IFS Applications」を連携させたソフトウェア「Obbligato II-IFS Applications連携テンプレート」とともに、システムの構築・運用までトータルにサポートするコンサルティングサービスを合わせて提供する。
(※)受注単位(製品/半製品)に個体ごとの識別番号である製番(製造番号/工事番号)を付与し、生産計画の立案、製番に基づく部品や資材の発注を行う生産管理手法
製番管理方式を販売や設計領域まで拡大して適用することにより、製品仕様確定前の標準部品の見込み手配や長納期部品の先行手配、設計・生産部門間での設計変更情報の迅速な共有が可能になり、生産リードタイムを短縮できるという。また、プロジェクト全体の進ちょく状況やコスト把握が可能なほか、SOA技術をベースとすることでシステム変更にも柔軟に対応できるとしている。
NECではObbligato II-IFS Applications連携テンプレートを2008年3月より出荷開始予定。価格は1800万円から(コンサルティング料金は別途見積もり)。
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