ほとんどの大手ハードウェアベンダーは、あなたが購入する機器やソフトウェアに仮想化プラットフォームのサポートサービスをバンドルしてくれる。いいアイデアに思えるかもしれないが、飛びつく前に、必要となるサポートサービスがどのようなものかを整理しておこう。
ここでいうサポートサービスは、仮想化管理ソフトウェアや、仮想化ホストソフトウェアシステム、変換ツール、仮想環境内のデータベースに関する電話サポートオプションなどを想定している。一般に、こうしたサポートオプションの入手方法は、以下のように2つに大別される。
仮想化ベンダーからサポートサービスを購入し、その提供を受けるのが従来の方法だ。こうして仮想化製品のメーカーと直接やりとりする方が、より質の高いサポートが得られ、より迅速に問題が解決されるだろう。この方法でサポートを受けると、下記のもう1つの方法の場合よりもコストは掛かるだろう。だが、異なるベンダーの製品が混在するサーバ環境を利用している場合には、適切な選択肢はこれしかないかもしれない。例えば、仮想ホストシステム、管理ソフトウェア、データベースエンジンが、すべて別のブランドのサーバで運用されているのであれば、仮想化ベンダーからソフトウェアサポートを直接受けるのが得策だろう。
仮想化プラットフォームを運用するサーバについて今後の方針が確定していない場合は、仮想化ベンダーが経験を踏まえて直接提供しているサポートプログラムを購入することをお勧めしたい。
AI活用で日本が米国に追い付く――PwC調査
PwC Japanグループが日本で実施した調査の結果から、日本企業によるAI活用が大きく進み、...
SaaS企業の成功メソッド「PLG」を実践するための組織作りとは?
成長を続けるSaaS企業には組織としての共通点がある。それは具体的にどのようなものだろ...
メディア総接触時間、「携帯電話/スマートフォン」が「テレビ」を上回り首位に
博報堂DYメディアパートナーズによる、生活者のメディア接触の現状を捉える年次調査の結...