2つの教育支援ソフトウェア「MEET eJournalPlus」と「MEET BorderlessCanvas」を開発。7月末より無償配布を開始する。
東京大学は、マイクロソフトの支援により同大学に設置された「マイクロソフト先進教育環境寄附研究部門(MEET:Microsoft chair of Educational Environment and Technology)」(※)において、マイクロソフトの「Windows Live@edu」と連携する2つの教育支援ソフトウェア「MEET eJournalPlus」と「MEET BorderlessCanvas」を開発した。
(※)2006年4月にマイクロソフトの寄附により東京大学に創設。主にタブレットPCを活用した学習システムを開発するとともに、その学習効果の検証にも取り組んでいる。
Windows Live@eduは、学校独自のドメインで Windows Liveの各種サービスが無償で利用できるマイクロソフトの教育機関向けオンラインサービス。
東大が開発したMEET eJournalPlusは、マイクロソフトのXPS(XML Paper Specification)文書を用いて、批判的読解を高める学習を支援するソフトウェア。Windows Live@eduによるアカウントの管理やWindows Liveスペースとの連携を通じて、相互コメント・議論による協調学習を実現する。7月末からMEETのWebサイトより無償配布を開始する予定。
またMEET BorderlessCanvasは、複数ディスプレー、複数タブレットPC(ペン入力式携帯コンピュータ)環境の教室での活用を想定した汎用プレゼンテーションシステム。こちらは2009年春から無償配布を開始する予定だ。
両ソフトは東京大学の授業においても10月以降活用される予定だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...