これまで提供してきたIT機器運用・管理サービスに加え、ユーザーサポート業務を機器1台当たり400円で支援・代行するサービスを提供開始。自社内に情報システム部門を持たない中小規模の顧客がターゲット。
日立電子サービスは8月8日、ユーザー企業のヘルプデスク業務を代行するサービス「OFITLCM/HELP+」(オフィットエルシーエム プラス)を同日より販売開始すると発表した。
同社は2007年8月より、オフィスIT機器の調達・管理・故障対応などのトータルサポートサービス「OFITLCM」(オフィットエルシーエム)を提供してきた。同サービスは、顧客拠点に駐在してサービスを提供する「OFITLCM on site」(オフィットエルシーエム オンサイト)と、同社のリモートセンターからサービスを提供する「OFITLCM on demand」の2種類に分かれる。OFITLCM/HELP+サービスは、OFITLCM on demandのオプションサービスとして提供される。
OFITLCM/HELP+サービスは、OFITLCM on demandサービスが従来提供してきたオフィスIT機器運用・管理業務に加え、ユーザーサポート業務をシステム管理者に代わって実施するもの。ユーザーは、IT機器に関する問い合わせや申請を社内IT部門ではなく、日立電子サービスの受付センターに対して直接行うことができる。これにより、情報システム部門を持たない中堅・中小企業におけるIT機器の運用・管理業務効率化、コスト平準化が実現できるという。
また、同サービスの提供開始に合わせ、OFITLCM on demandのサービス内容を障害対応と機器管理に限定した「OFITLCM/LIGHT」(オフィットエルシーエム ライト)の提供も開始する。
OFITLCM/HELP+サービスの単体価格は1台当たり月額400円。前提サービスがOFITLCM on demandの場合で機器1台当たり月額合計1400円(税別)、OFITLCM/LIGHTの場合で900円(税別)となっている。
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