マクニカネットワークス、WAN高速化製品にも対応した統合リポーティングツールの最新版NEWS

マクニカネットワークスは、Blue Coat PacketShaper/ProxySG向け統合リポーティングツールの最新版「LaLaViewer V3.0」を発表した。各製品単体では実現が難しかった1分間隔の統計情報の取得や長期保存、グラフ表示などに対応した。

2010年01月13日 09時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 マクニカネットワークスは1月12日、同社が国内1次販売代理店を務めるブルーコートシステムズの帯域制御装置「PacketShaper」およびセキュアWebゲートウェイ/WAN高速化装置「ProxySG」向けに開発した統合トラフィックリポーティングツールの最新版「Macnica LaLaViewer V3.0」を発表、同日より販売開始した。

 新製品は、これまでPacketShaperのみに対応していたトラフィックの統計情報取得やコンフィグバックアップなどのサポート機能をProxySGまで拡張。ブルーコート各製品単体では実現が難しかった1分間隔の統計情報の取得や長期保存、グラフ表示を可能にした。新機能としては、日本語/英語の言語選択、閲覧したい期間のデータへ簡単にアクセス可能なグラフのカスタマイズ表示(色分け、塗りつぶし、重ね合わせ、積み上げ)、複数にわたる機器情報のクロス分析機能が追加されている。

画像 LaLaViewer の活用構成イメージ

 導入費用は、PacketShaperまたはProxySGが1台分、管理ユーザーが5ユーザーの基本ライセンス(型番:LVBCS-BL)が20万円。ライセンスを5台追加するごとに別途料金が発生し、30台以上の追加は個別見積もりとする。

関連ホワイトペーパー

WAN高速化


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news150.jpg

「猛暑」「米騒動」「インバウンド」の影響は? 2024年に最も売り上げが伸びたものランキング
小売店の推定販売金額の伸びから、日用消費財の中で何が売れたのかを振り返るランキング...

news110.jpg

Netflixコラボが止まらない 「イカゲーム」シーズン2公開で人気爆上がり必至のアプリとは?
Duolingoは言語学習アプリとNetflixの大人気ドラマを結び付けたキャンペーンを展開。屋外...

news199.jpg

Yahoo!広告における脱デモグラフィックの配信・分析を実現 電通が「DESIRE Targeting」を提供開始
電通の消費者研究プロジェクトチームは、消費者を理解し、Yahoo!広告の配信や分析を実施...