CSKシステムズ中部は「製造実行支援シリーズ」の新製品として、生産状況に応じた部材の調達状況を把握・管理できる「RFID部品調達管理」を発表した。
CSK(シーエスケー)システムズ中部は1月13日、工場現場での製造管理システム「製造実行支援シリーズ」の新製品として、生産状況に応じた部材の調達状況を把握・管理できる「RFID部品調達管理」を発表。同日より販売を開始した。
RFID部品調達管理は、コスト削減施策の一環として生産現場で利用されている「調達かんばん」とICチップを内蔵した非接触の電子タグ(RFID)を使用することで、調達かんばんの入庫時と出庫時の枚数を可視化する。
利用方法は、まず調達かんばんをRFタグ付きの透明ケースに封入し、部材の入庫と出庫時にアンテナゲートを通過させる。この際にRFタグが読み取られ、入出庫の実績が自動的に収集される。その後、収集された部材在庫数のデータ(推移)と必要生産数を比較し、調達かんばんの指示を調整することで、最適な入庫指示を行う。
製品価格は230万円(税別)。UHF帯RFID・RW本体2枚のほか、RFID・RWアンテナユニット2個、RFタグ1000枚、パトランプ2個が付属する。稼働に必要なソフトウェア(RFIDアプリケーションプラットフォーム、RFID部品調達管理ソフトウェア)は1ライセンス提供される。
なお同社では今後、RFID部品調達管理に続く製造実行支援シリーズの新ラインアップとして、「WiFi安全記録管理」や「Web在庫警告」など計6製品を今冬以降に発売する予定だという。
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