大規模利用やITガバナンス適用において要望が高かったディレクトリサーバとの連携・認証機能を搭載し、各種仮想化プラットフォームなどにも対応した。
インフォテリアは3月17日、マスターデータ統合管理ソフトウェア「ASTERIA MDM One MI(Master Intelligence)」の最新版(ver. 1.2)を出荷開始した。
ASTERIA MDM Oneは、企業システムのマスターデータ(顧客情報や製品情報など事業活動の根幹となるデータ)をシステム間で共有することで、データの品質向上を支援するソフトウェア。マスターデータを仮想的に統合するハブやマスターデータのライフサイクルを一括管理するインタフェース、マスターデータの品質を高めるサービス、MDM方法論を提供しMDM導入をスムーズに支援するサービスなどで構成されている。
最新版では、大規模利用やITガバナンス適用において要望が高かったというLDAPv3準拠ディレクトリサーバとのアカウント連携・ログイン認証機能を搭載。また、動作環境として「Citrix XenServer 5.5」「VMware ESX」「Microsoft Hyper-V 2.0」「MySQL 5.0/5.1」などの各種仮想化プラットフォーム/オープンソースデータベースに対応した。従来よりも、マスターデータ管理システム構築の柔軟性が向上し、同ソフトの適用領域を拡大したという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「生成AIで作った広告」が物議 そのとき、コカ・コーラはどう動いた?
生成AIを広告制作に活用し、議論を呼んだCoca-Cola。この経験から何を学んだのか。
新規顧客獲得と既存顧客のLTV向上、それぞれのCRO(コンバージョン率最適化)について
連載第4回の今回は、新規顧客の獲得と既存顧客のLTV(顧客生涯価値)、それぞれのCRO(コ...
「広報」への期待 B2BとB2Cの違いは?
日本広報学会が上場企業経営者を対象に「広報の定義」に関する意識調査を実施した。