インフォテリア、SaaS型データ連携サービス「ASTERIA On Demand」を提供NEWS

データ連携ツール「ASTERIA WARP Lite」のすべての機能をSaaS型で提供する「ASTERIA On Demand」を提供開始

2008年01月17日 19時53分 公開
[TechTarget]

 インフォテリアは1月17日、EAIアプリケーション「ASTERIA」をベースとして開発されたデータ連携サービス「ASTERIA On Demand」の提供を開始した。

 本製品は、同社のデータ連携ツール「ASTERIA WARP Lite」のすべての機能をSaaS型で提供するもの。業務・財務・物流などの各種システム、データベース、Excelファイル、電子メールなど、さまざまなデータ変換に対応し、企業内のシステム連携を支援する。

 利用プランとして「ライト」「スタンダード」「プロフェッショナル」「エンタープライズ」の4種類を用意。価格は同時に実行できるパイプライン(データ処理の一連の流れ)数によって異なる(月額利用料金は以下を参照)。なお、すべてのプランで初期費用は無料となっている。

利用プラン 月額利用料金 同時実行パイプライン数
ライト 3万円 3
スタンダード 6万円 10
プロフェッショナル 10万円 20
エンタープライズ 25万円 無制限

 また、セールスフォース・ドットコムの「Salesforce」との連携機能も提供しており、Salesforceのユーザー企業は導入時のデータ移行や運用時のデータ交換の効率化を図れるとしている。なお、ASTERIA On DemandにおけるSalesforce連携については、ソフトバンクBBを総販売代理店とするCRM導入のトータルソリューションとして展開していく。

関連ホワイトペーパー

SaaS | 運用管理 | 文書管理 | システム構築


ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...