データ連携ツール「ASTERIA WARP Lite」のすべての機能をSaaS型で提供する「ASTERIA On Demand」を提供開始
インフォテリアは1月17日、EAIアプリケーション「ASTERIA」をベースとして開発されたデータ連携サービス「ASTERIA On Demand」の提供を開始した。
本製品は、同社のデータ連携ツール「ASTERIA WARP Lite」のすべての機能をSaaS型で提供するもの。業務・財務・物流などの各種システム、データベース、Excelファイル、電子メールなど、さまざまなデータ変換に対応し、企業内のシステム連携を支援する。
利用プランとして「ライト」「スタンダード」「プロフェッショナル」「エンタープライズ」の4種類を用意。価格は同時に実行できるパイプライン(データ処理の一連の流れ)数によって異なる(月額利用料金は以下を参照)。なお、すべてのプランで初期費用は無料となっている。
| 利用プラン | 月額利用料金 | 同時実行パイプライン数 |
|---|---|---|
| ライト | 3万円 | 3 |
| スタンダード | 6万円 | 10 |
| プロフェッショナル | 10万円 | 20 |
| エンタープライズ | 25万円 | 無制限 |
また、セールスフォース・ドットコムの「Salesforce」との連携機能も提供しており、Salesforceのユーザー企業は導入時のデータ移行や運用時のデータ交換の効率化を図れるとしている。なお、ASTERIA On DemandにおけるSalesforce連携については、ソフトバンクBBを総販売代理店とするCRM導入のトータルソリューションとして展開していく。
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