トランスウエアのメール誤送信防止製品は「一時保留」「添付ファイルの暗号化」「本文と添付の分離送信」「Bcc強制変換」など多数の機能を標準搭載し、自社の環境に合った詳細なポリシー設定ができる。
トランスウエアのメール誤送信防止製品「Active! gate」は、その特徴を一言で紹介するならば“標準搭載された豊富な機能”だといえる。送信後のメールをサーバ上に一定時間保管しておく「一時保留」のほか、「添付ファイルの暗号化」「メール本文と添付ファイルの分離」「ポリシー違反したメールの送信拒否」「Bcc強制変換」「時間差配信」の機能を備えている。
「電子メールの誤送信は、局所的なアプローチでは防ぐことができない。複数の機能を自動で同時実行することで、メール送信時に“あて先を指定する”“内容を書く”“ファイルを添付する”という人的作業で発生するミスをシステム側で防止できる」(経営企画部 担当部長 佐々木 泰氏)
さらに運用面の特徴として、ポリシー設定の権限を管理者だけでなくグループ(部署)単位、個人単位で付与できる仕組みも搭載。管理者や上司の負荷を軽減でき、社内統一のポリシー設定が不要な企業にとっては、各ユーザーに運用を任せることが可能となる。「Active! gateという同じ製品でありながら、企業ごとにまったく別製品のようにも見える。ポリシー設定を管理者がすべて行っている企業では、ユーザーは非常にシンプルな操作画面となる。一方、管理者の設定は最小限に、詳細な設定はユーザーに開放している企業であれば、非常に多くの機能が備わった操作画面となる」(営業部 法人担当 アカウントマネージャ 松井 克氏)
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