アスペクトは、ワークフォース管理ソフトウェア「Aspect Workforce Management 7.3」最新版にユニファイドコミュニケーション機能を追加。スケジューリングプロセスの効率化を目指す。
アスペクトは7月13日、スタッフのスケジューリングと生産性の向上を実現するワークフォース管理ソフトウェア「Aspect Workforce Management」の最新版「Aspect Workforce Management 7.3」を発表した。同製品は、ユニファイドコミュニケーション(以下、UC)機能の追加により、コンタクトセンタ−とバックオフィスを効果的に連携させることで顧客サービスの向上を図れるとしている。
新たに追加されたUC機能では、Microsoft Office Communications Server(OCS)2007R2との連携をサポート。コンタクトセンタ−のオペレーターが問題を解決するための適正な人材をプレゼンス管理により迅速に探し出し、インスタントメッセージやメール、電話でコンタクトを取ることができる。さらにバックオフィス従業員は、Microsoft Office Outlookのスケジュール通知機能を通してExchange Server上でスケジュールを把握したり、調整することが可能。
また、同製品ではスケジュール管理機能の強化により、バックオフィス業務の予測、スケジュールの最適化、順守を実現できる。バックオフィス業務の予測については、新アルゴリズムの採用により業務を長期的に予測、リスケジューリングできるとしている。スケジュールの最適化、順守については、管理画面で順守度や業務・スタッフ別のパフォーマンスデータを確認でき、無駄な業務を削減する。ナレッジワーカーのスケジューリング機能を高めることで、コスト削減にもつながるという。
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