iPadの登場とともに再び活発化したタブレット端末市場。業務で利用される事例も増えている。タブレットをコミュニケーションのツールとして捉えた場合の可能性を探ってみよう。
ここ数年、映像コミュニケーションの市場が急成長している。その一方で、タブレット端末を業務に活用しようとする動きもあり、ビジネスコミュニケーションのツールとして利用する環境が整備されつつある。本稿では、映像コミュニケーションのうち、Web会議およびスマートフォン、タブレット端末といったスマートデバイスを利用した「モバイルユニファイドコミュニケーション」の可能性について、独自の調査データなどを基に考察したい。
ユニファイドコミュニケーション(UC)に関連する映像コミュニケーションの国内市場は、2006年時点で約160億円規模であり、うちビデオ会議が約80億円、Web会議が約26億円となっている。現在はビデオ会議の市場規模が大きいが、Web会議の価格面、手軽さに加え、タブレット端末の普及、クラウドコンピューティングの活用といった動向が、Web会議市場の拡大を後押ししている。
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