スマートフォン狙いのマルウェアはまだ少ない。そんな今が一歩先んじた対策を整える絶好のチャンスだ。コンシューマライゼーションを成功へと導くモバイル端末管理について、その考えや将来像をマカフィーに聞いた。
社員の私物スマートフォンを業務で活用する「コンシューマライゼーション」の流れが、2011年に入っていよいよ現実味を帯びてきた。
IT投資が厳しい現在、社有資産を持たずに生産性向上を狙える同概念は、企業にとって魅力的だ。社員側も、新たに学習することもなく、使い慣れたデバイスをそのまま活用できる。うまくいけばWin-Winの関係が築けるかもしれず、前向きに検討する企業は増えていると、マカフィーのコンシューママーケティング部部長 青木大知氏は言う。
しかし、やはり気になるのはスマートフォンのセキュリティだ。携帯端末は、それ自体が個人情報の集合体。当初は画面を変更する程度だったモバイルマルウェアも、今では端末情報や個人情報目当てにマルウェアを送り込むケースが増えている。その状況で企業データまでもが保存されるとなると、ハイリスクと言わざるを得ない。
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