2011年07月14日 09時00分 公開
特集/連載

気になるスマートフォンのセキュリティどれを選ぶ? Android端末向けセキュリティ対策ソフト比較

ウイルス対策ベンダーが提供するAndroid端末向けセキュリティ対策ソフトの中からエフセキュア、カスペルスキー、キングソフト、シマンテック、トレンドマイクロ、マカフィーの製品を紹介する。

[上口翔子,TechTargetジャパン]

 日本でも徐々にシェアを伸ばしているAndroid端末。OSのバージョンアップに伴い、実現できる機能もさらに充実してきた。Android端末といえば、良くも悪くもそのオープン性が特徴だ。端末自体のカスタマイズだけでなく、スマートフォン人気を後押しするアプリケーションも自由に開発ができる。書店やコンビニエンスストアでは、関連する書籍や雑誌が数多く置かれている。

 一方、セキュリティの観点で見たAndroid端末は、2010年に海賊版のアプリケーションを悪用したウイルスが発見されるなど、AppleのiOS端末と比較して脆弱性が多いといわれている(関連記事:Android端末はなぜ危険か)。管理の観点でも、OSのバージョンや各端末メーカーの仕様によって端末固有のセキュリティ機能にバラつきがあるなど、一元管理が困難となっている。

 スマートフォンは、端末が持つ「パスワード設定」や「アプリケーションのダウンロード制限」をすることで最低限のセキュリティレベルを担保できる。しかし複数の端末を利用するような企業利用の場合、専用のウイルス対策ソフトのインストールやセキュアなリモートアクセス環境の構築など、製品導入で実現するより強固なセキュリティ対策が求められる。

 スマートフォン向けのセキュリティ製品、サービスはここ数年で数多くリリースされた。今回はその中から、現在販売中(一部近日発売予定を含む)のAndroid端末向けウイルス対策ソフト(アプリケーション)を6つ紹介する(50音順)。なお、上記で挙げたようにAndroid端末はOSのバージョンごとに実現できるセキュリティ機能に違いがあるため、その点がセキュリティ製品の機能にも大きく影響する。製品購入時には、自身(自社)の端末の対応状況と、どの程度の機能まで利用できるかの確認が必須となる。

主なAndroid端末向けウイルス対策ソフト一覧

ITmedia マーケティング新着記事

news139.jpg

新型コロナウイルスの感染拡大で注目される「巣ごもり消費」に関する意識――カンム調査
外出控えムードの中、消費意欲は「自宅でのエンタメ」に向かっているようです。

news091.jpg

オンライン医療が進む中国と台湾、日本 iOS「メディカル」アプリ最新人気ランキング
今回は、2020年2月度における中国、台湾、日本市場におけるiOS「メディカル」モバイルア...

news137.jpg

SDGsへの取り組みが最も高く評価された企業はトヨタ自動車――ブランド総合研究所調査
国内の主力企業のSDGsへの取り組みやESG活動に対して1万500人に聞いています。