実務向け機能を拡充したTeamcenter Mobility 2.0NEWS

iPad端末を使ったTeamcenter操作がより実務向けに。どこからでもPLMワークフロー、プロセスに参加できる機能が追加された。

2011年09月08日 19時04分 公開
[原田美穂,TechTargetジャパン]

 シーメンスPLMソフトウェア(日本法人名シーメンスインダストリーソフトウェア)は2011年9月8日、携帯機器向けアプリケーション「Teamcenter Mobility 2.0」をリリースした。

 Teamcenter Mobilityは、設計情報などを包括的に管理するPLMソリューション「Teamcenter」をiPadから操作できるアプリ(関連記事)。既存バージョンのTeamcenter Mobilityは、モバイル端末からの閲覧を想定したものだったが、新版ではモバイル端末で行える操作が拡充されている。

 Teamcenterにおかれたデータへのアクセスのほか、新規データ作成および登録、データへのマークアップによる指示情報などの添付も可能になっている。

 具体的には、クリティカルタスクおよび変更情報のアラート表示、Teamcenterへのデータインポート、ワークフローへのデータ投入、サードパーティ製のマークアップツールを使ったTeamceneter内ドキュメント類へのコメント入力、グループやロールの変更、新規の情報連携、製品構造の閲覧、関連情報などの検索などの機能が追加されている。

 アプリケーションはAppleが提供するApp Storeを介して提供される。既存のTeamcenterシステムに接続して業務で利用できる有償版のほか、デモンストレーション用に、シーメンスPLMソフトウェアが提供するデモサイトに接続して検証が行える無償版もある。

 同社では、Teamcenter Mobility 2.0によって、工場や保守業務の現場からモバイル端末を通じてリアルタイムにTeamcenter側に情報を送信できるため、よりスピード感のある開発やサポートが可能になるとしている。

スクリーンショット App Storeのアプリケーション紹介ページに掲載されているスクリーンショット

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