2011年11月18日 09時00分 公開
特集/連載

「ベンダーロックインの名人Oracle」からの脱却Oracleのライセンス手法の基礎知識(後編)

ユーザー企業に有利に見える契約条件も、実際には投資の柔軟性を奪う足かせになる場合がある。Oracleのライセンスの注意点を再検討する。

[Eric Guyer,TechTarget]

 前編「Oracleライセンス料節約のポイント」では、Oracle製品のライセンス契約を考える上で欠かせないポイントについて解説した。後編では、Oracleのライセンス契約における「フィーチャー(機能や特徴)とバグ」を検討してみよう。

 ソフトウェアのフィーチャーとバグという概念は、単にソフトウェア自体の問題として捉えるだけでなく、ソフトウェア契約の条項との関連において理解することが極めて重要だ。フィーチャーは有益であり、バグはそうではない。

プライスホールドは本当にフィーチャーなのか?

 ライセンスの注文に対してプライスホールドを設定するという一般的慣行について、多くの人々はこれをフィーチャーと考えている。プライスホールドの期間中(通常は2〜3年)は、ソフトウェアに対して顧客に有利な割引価格が適用される。通常、最低注文金額は約5万ドルだが、この条件さえクリアすれば、顧客は面倒な交渉抜きでプライスホールドに基づくライセンスの注文を行うことができる。なかなか良さそうな話ではないか。

関連ホワイトペーパー

Oracle(オラクル) | サーバ


ITmedia マーケティング新着記事

news158.jpg

「リベンジ消費」は限定的、コロナ禍以前の状態に完全に戻ると考える人はわずか25%――野村総合研究所調査
コロナ禍が収束した場合の生活者の消費価値観や生活行動はどうなるのか。野村総合研究所...

news176.jpg

Teslaが成長率1位、LVMHグループ5ブランドがランクイン 「Best Global Brands 2021」
毎年恒例の世界のブランド価値評価ランキング。首位のAppleから10位のDisneyまでは前年と...

news056.jpg

「巣ごもり消費」で選ばれるブランドになる「シャンパンタワー型コミュニケーション戦略」のすすめ
「巣ごもり消費」はPRをどう変えたのか。コロナ禍における需要喚起に有効なB2C向けの統合...