2012年01月05日 20時00分 公開
ニュース

公認会計士試験合格者数がさらに削減へ、金融庁が「一層抑制的に」【IFRS】「待機合格者問題」の解消につながるか

金融庁は2012年以降について「なお一層抑制的に運用されることが望ましい」との方針を打ち出した。

[垣内郁栄,TechTargetジャパン]

 金融庁は1月5日、2012年以降の公認会計士資格試験の合格者数について2011年の約1500人からさらに絞り込む考えを示した。

 金融庁は合格者数を減らす理由について「合格者の活動領域の拡大が依然として進んでいないこと」「監査法人による採用が低迷していること」を指摘。2012年以降について「なお一層抑制的に運用されることが望ましい」とした。

 1500人をどれだけ減らすかについて金融庁は説明をしていないが、現在の制度がスタートする前の旧制度の最後の試験(2005年)の合格者数は約1300人であり、この合格者数が1つの目安になるとの見方がある。

 金融庁は公認会計士資格試験に合格しても監査法人などに就職できず、公認会計士資格を取得できない「待機合格者問題」を解消するために合格者数の抑制に加えて、一般事業会社での実務経験の対象を広げるなどのアクションプランを策定している。

ITmedia マーケティング新着記事

news093.jpg

メディア総接触時間、「携帯電話/スマートフォン」が「テレビ」を上回り首位に
博報堂DYメディアパートナーズによる、生活者のメディア接触の現状を捉える年次調査の結...

news021.jpg

「運用型クリエイティブ」とは何か?
マーケティング施策としてのクリエイティブ改善に取り組むべき理由とは何か。クリエイテ...

news058.jpg

「コロナ禍が収束しても現在の生活を維持したい」 前年比5.2ポイント増加し61.5%に――博報堂調査
コロナ禍も約2年が経過し、マスク生活やテレワークなど新しい暮らしや仕事のスタイルがす...