【技術解説】OpenFlow/SDNの自在な経路制御を実現する技術OpenFlow/SDNで何が変わるか【前編】

ネットワーク構築の次世代像として期待される「Software Defined Network(SDN)」。SDNと、その主要技術である「OpenFlow」について技術的な側面から解説する。

2012年06月28日 09時00分 公開
[塚本広海, 小瀬田 勇,ネットワンシステムズ]

 ソフトウェアでネットワークを定義する――。そんな夢物語を現実に変える概念が「Software Defined Network(SDN)」である。SDNを実現する中核技術である「OpenFlow」は、米Googleや米Facebookといったメジャーなインターネット企業が主体となって標準化に取り組んでいる。OpenFlowの商用製品を国内ベンダーが早期に発売するなど、話題には事欠かない。

 SDN/OpenFlowは現状のネットワークにおける課題をどう解決するのか。本稿はSDNとOpenFlowの特徴や機能を技術的な側面から解説する。

ITmedia マーケティング新着記事

news064.jpg

「日本の食料自給率38%」への不安感は8割越え
クロス・マーケティングは、大気中の二酸化炭素濃度や紫外線量の増加による地球温暖化の...

news066.jpg

「マツキヨココカラ公式アプリ」が「Temu」超えの初登場1位 2024年のEコマースアプリトレンド
AdjustとSensor Towerが共同で発表した「モバイルアプリトレンドレポート 2024 :日本版...

news081.jpg

「RevOps」に関する実態調査 収益向上への実感やCROの設置率は?
ウイングアーク1stが実施した「RevOpsに関する実態調査」の結果です。