Googleはパフォーマンスや付加機能を重視する方針。一方Amazonは、1分単位の従量料金制や月間稼働率によるSLA保証を導入することでGoogleとの差を縮めていくといわれている。
米Googleが最近一般公開したパブリッククラウドのIaaS(Infrastructure as a Service)「Google Compute Engine」(以下、GCE)と、米Amazon.comのAmazon Web Services(AWS)部門の同様のサービス「Amazon Elastic Compute Cloud」(以下、Amazon EC2)では、GCEの方がわずかに割高だ。
市場では、このIT大手2社が手掛ける両サービスの間で料金競争が展開されるとの見方がもっぱらだった。だが、両サービスの料金を詳しく見ると、その差は微々たるもので、多くの場合、Amazon EC2の方が安い。
Googleの料金ページによると、GCEの最小規模のスタンダードオンデマンドインスタンスであるn1-standard-1-dは、vCPUが1個、メモリが3.75Gバイト、ローカルディスクが420Gバイトで、料金は1時間当たり0.132ドルとなっている(米国での価格、以下同様)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...