既存のWindowsフォーム資産をタッチ対応アプリにリメイク、グレープシティNEWS

Windows XP/Windows 7用のWindowsフォームアプリでも、タッチ操作で画面のズームや拡大鏡を表示できるUIに変換するコンポーネントを発表した。

2013年07月31日 15時00分 公開
[TechTargetジャパン]
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 グレープシティは7月31日、既存のWindowsフォームアプリケーションをタッチ操作が可能なユーザーインタフェース(UI)に変換するコンポーネント「MultiTouch for Windows Forms 1.0J」(以下、MultiTouch)を発表した。端末1台当たりの開発ライセンスが3万1500円(税込)、ランタイムライセンスが10端末パック10万5000円(同)で8月28日に発売する。

 日本マイクロソフトの統合開発環境(IDE)ツール「Visual Studio」で開発した既存Windowsフォームアプリのプロジェクト(アプリケーションの生成に必要なファイルの集合)にMultiTouchを追加してビルドすることで、タッチ操作機能を実装できる。タッチパネル搭載のクライアントPCやタブレットなどで対応アプリを実行すると、フォーム上の全てのオブジェクトをピンチ操作で拡大または縮小したり、フォームのサイズに合わせて表示したりする「ズーム機能」を利用できる。Windows XPやWindows 7などの既存環境やタッチパネル非対応の端末では通常の画面レイアウトになり、マウスやキーボードなど従来の操作手段と併用可能だ(関連記事:HTML5対応Webアプリを、Windowsフォームアプリ感覚で作れるツールが登場)。

photo ズーム機能の例

 タッチ操作を補助するコンポーネントも搭載。タッチ操作をするときに指先に表示される「拡大鏡」、ズーム対象のWindowsフォーム全体を別ウィンドウで表示する「パンウィンドウ」などの操作も可能だ。さらに、画面の拡大率に合わせて適切な解像度の画像を表示できる。

photo 拡大鏡(左)とパンウィンドウの例(右)

 グレープシティによると、タッチパネル対応の端末で業務アプリケーションを利用する機会が増えたことでタッチ操作が可能なアプリケーションへのニーズが増えているが、既存のアプリケーションの改修には開発の手間やコストが掛かるという。MultiTouchを利用することで、ほとんど改修コストを掛けずに既存資産をタッチ対応型にリメイクできると説明している。

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