本連載では中小企業における運用管理/資産管理ツール選定ポイントについて解説している。第2回となる今回はサーバを対象とする運用管理/資産管理ツールについて見ていこう。
最初に第1回で整理した運用管理/資産管理ツールの守備範囲をもう一度確認しておこう。運用管理/資産管理ツールには「監視する」「設定する」「統合する」の3つの役割がある。そして、そうした役割を担う「対象」については「PC」「サーバ」「ネットワーク」という目に見えるIT資産を基準に区分けをした。
「統合」については、統合運用管理/資産管理ツールでまとめて取り上げるとして、ここではサーバを対象とした監視と設定(図中の[1-2]と[2-2])について考えていく。
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