煩わしいと思われがちな「Windowsエラー報告」機能の意外な使い道一方で攻撃者に情報を提供する恐れも

Windows XP以降のバージョンに標準搭載されている「Windowsエラー報告」機能。最近では、NSAのハッキング部隊が捜査活動に利用したとの報道で物議を醸した。しかし、ただ単に煩わしいだけのツールではない。

2014年03月12日 08時00分 公開
[Brandan Blevins,TechTarget]

 毎年、米Microsoftの「Windowsエラー報告」サービスを通じて何十億件もの不具合報告が同社とそのパートナーに送られる。あるベンダーによると、これらの報告に含まれる情報は非常に詳細であり、かつほとんどのデータにプロテクトが掛かっていないという。攻撃者にとっては、ターゲットの脆弱性がどこにあるのかを見つけ出す、格好の手段になる可能性がある。

ITmedia マーケティング新着記事

news068.jpg

社会人1年目と2年目の意識調査2024 「出世したいと思わない」社会人1年生は44%、2年生は53%
ソニー生命保険が毎年実施している「社会人1年目と2年目の意識調査」の2024年版の結果です。

news202.jpg

KARTEに欲しい機能をAIの支援の下で開発 プレイドが「KARTE Craft」の一般提供を開始
サーバレスでKARTEに欲しい機能を、AIの支援の下で開発できる。

news136.png

ジェンダーレス消費の実態 男性向けメイクアップ需要が伸長
男性の間で美容に関する意識が高まりを見せています。カタリナ マーケティング ジャパン...