あなたの会社はどの段階? データ分析の進化度を計る4つの組織タイプビッグデータを活用する組織の作り方【第2回】

企業でのビッグデータ活用を促進するには、まずBIの定着が必要である。前回の「BI成熟度モデル」に続き、今回は「組織」面に焦点を当て、「情報活用組織の進化」について取り上げる。

2014年03月18日 08時00分 公開
[野村 哲郎,NTTデータ]

 ビッグデータ活用基盤が企業に導入されて効果を挙げるためには、それを活用する取り組みとIT、方法論であるビジネスインテリジェンス(BI)が企業に定着している必要があります。

 前回は、ビッグデータ活用による変革を成功に導く鍵となる「BI成熟度モデル」の概要を紹介しました(関連記事:今すぐ調べたい「BI成熟度」 ビッグデータ活用の体制は整っているか?)。

 本稿では、今後注目が集まると思われる「情報活用組織の進化」について取り上げます。ビッグデータを活用し、業務に定着させるためには組織面の進化が求められています。

さまざまな業界で進化する情報活用組織

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

From Informa TechTarget

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

ITmedia マーケティング新着記事

news017.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news027.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...