あなたの会社はどの段階? データ分析の進化度を計る4つの組織タイプビッグデータを活用する組織の作り方【第2回】

企業でのビッグデータ活用を促進するには、まずBIの定着が必要である。前回の「BI成熟度モデル」に続き、今回は「組織」面に焦点を当て、「情報活用組織の進化」について取り上げる。

2014年03月18日 08時00分 公開
[野村 哲郎,NTTデータ]

 ビッグデータ活用基盤が企業に導入されて効果を挙げるためには、それを活用する取り組みとIT、方法論であるビジネスインテリジェンス(BI)が企業に定着している必要があります。

 前回は、ビッグデータ活用による変革を成功に導く鍵となる「BI成熟度モデル」の概要を紹介しました(関連記事:今すぐ調べたい「BI成熟度」 ビッグデータ活用の体制は整っているか?)。

 本稿では、今後注目が集まると思われる「情報活用組織の進化」について取り上げます。ビッグデータを活用し、業務に定着させるためには組織面の進化が求められています。

さまざまな業界で進化する情報活用組織

ITmedia マーケティング新着記事

news058.jpg

次世代生成AIで優位に立つのはMeta? Google? それともマスク氏のあの会社?
生成AI時代において、データは新たな金と言える。より人間らしい反応ができるようになる...

news183.jpg

GoogleからTikTokへ 「検索」の主役が交代する日(無料eBook)
若年層はGoogle検索ではなくTikTokやInstagramを使って商品を探す傾向が強まっているとい...

news160.jpg

B2B企業の市場開拓で検討すべきプロセスを定義 デジタルマーケティング研究機構がモデル公開
日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構は、B2B企業が新製品やサービ...