現在、急速に拡大しているビッグデータ活用サービス市場。その背景には、Amazonとの差別化を狙った多くのIaaSプロバイダーがうごめいている。
ビッグデータサービスを提供するクラウドプロバイダーにとっての主な収益源は、「アナリティクス」「検索」「ディスカバリー(電子情報開示)」の3機能だ。成長著しい「Big Data as a Service(BDaaS)」市場で他社に差をつけるには、プロバイダーはビッグデータに関するプランニングや実装を支援するコンサルティングサービスだけでなく、高帯域幅のセキュアなネットワーク接続など「顧客が大規模なデータセットにアクセスして処理するための付加価値サービス」を提供しなければならない。
「顧客は単にビッグデータを格納する場所以上のものを必要としている」と、経営コンサルティングも手掛ける調査会社、米TechAlphaの創立に携わったジョージ・ギルバート氏は指摘する。「プロバイダーは、データを移動させるための高速回線を配備する必要がある。また当面は、コンサルティングサービスの提供も重要なポイントだ。ビッグデータ管理ソフトウェアの利用経験を積んだ顧客は多くない」(同氏)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...